私の愛車のセリカの車検費用をベースに書いていきます。
現在購入してから3年ほど経ちます。
維持費についてはこちらの記事に詳しく書いています。
Contents
愛車トヨタセリカST202 平成6年式の場合
こちらでも維持費について書いてますので合わせてどうぞ。
4つ目がチャームポイントです。
かっこかわいさが気に入っています。
みなさんスポーツカーは好きですか?私は好きです。
子供の頃憧れていた人もいるのではないでしょうか?
フェラーリやポルシェを筆頭にかっこいい車の代表がスポーツカーでした。
両親が国産スポーツカーに乗っていたこともあり、身近にスポーツカーがあった私は大人になったら当たり前のようにスポーツカーを購入しました。
買ってみて分かったのですが、本体価格は比較的安いですがその他の維持費に意外とお金がかかるんですよね。特に車検が凄まじかったのでそのことについて書いていきます。
古めのスポーツカーの購入を検討されている方は参考にしていただけると幸いです。
車検費用
費用は27万円ほどかかりました。
自分でもびっくりですが、これでも不要なものは省いた金額なのです。
ちなみに最初の見積価格は35万円でした・・・
車検の相場としては10万から15万あたりのようですので相場の2倍近い値段です。
なぜこんなに費用がかかったのか・・・細かく書いていきます。
車検項目で問題多数
主な車検項目で特に引っかかったものは
- ブレーキディスク&パッド交換と研磨
- パワステオイルホースからの滲み
- サイドスリップ調整
この辺りが車検で見つかった問題です。
ほぼ全てハンドリングやブレーキ周りだった気がします。
ブレーキ周りやステアリング周りの故障は事故に直結するので特に厳しく検査されます。
上記の問題箇所の交換や修理に費用がかかったということです。
おそらく27万のうち半分は修理交換費用です。
パーツの劣化
やはり年月が経った車なので各パーツに劣化がみられ、交換が必要になってきていました。
特にパワステオイルのホースから微量ではありますがオイルが滲んでいたようです。
パワステの仕組みについてはこちらを参照されてみてください。
パワステオイル漏れの症状・原因・修理について|車検や修理の情報満載グーネットピット
すぐに壊れるというわけではありませんが、ハンドリングに異常をきたし重大な事故につながる恐れがあることから修理交換の必要がありました。
ここで問題が発生します。
古い車のためパーツが流通しておらず、手に入らないということが分かったのです。
旧車乗りの方にとってはあるあるなのではないでしょうか。
リビルト品使用
ということでリビルトという手段が用いられることとなりました。
リビルト品とは中古車から取り出したパーツをオーバーホールしたものです。
中古品だけど機能は新品のような状態になったものを指します。
流用可能なリサイクルパーツ使用により修理不能という最悪の状態は回避できました。
しかしこれにより車検期間が伸びることとなりました。
車検期間
車検期間はパーツ取り寄せなどもあり結構長かったです。
3週間ほど代車(ミラ)生活でした。あまりに代車生活が長かったので周りからは
「結婚したから乗るのやめたの?やめさせられたの?」⇦ちょど結婚直後だったので
「軽に乗り換えですか?ミラ可愛いですよね。」
などあれやこれや言われました。
※画像はイメージです
余談ですが、
MT車のミラが代車でした。何気に人生で初めて軽自動車を運転しました。
ミッションだからか結構キビキビ動いてくれるし、加速も悪くなかったです。
燃費も最高に良かったです。リッター20以上は確実です。
乗ってて不便したことはそんなにありませんでした。
難点を挙げるとすれば、上り坂のパワー不足とUSBソケットがなかったことですかね。
そんな感じで代車生活を送っていた私に車検屋さんから連絡がきました。
「ボルトが硬くて開けない部分があるのでもう少し時間がかかります。」
代車生活延長のお知らせでした。
車検後
いろいろありましたが、車検も無事に終了し受け渡しの日が来ました。
久々に乗ってみて気づいたのですが・・・車高低いです。クラッチが重いです。
ミラに慣れすぎてしまった感がありますが、すぐに感覚を取り戻しました。
車の調子はすこぶる良くなっていました。
雨の日のブレーキの鳴きやハンドルの操舵性も良くなっていて、車検整備をしてもらって良かったと心から思えました。
しかし高額な車検費用はどうにかならないものかという思いは今でもあり、次の車検が若干不安です(笑)
この記事のまとめ
・古い車 旧車やスポーツカーなど維持費が思いもよらず高くつくことがある。
・パーツの劣化や交換は日常茶飯事
・パーツが供給終了していることが多々あり、純正パーツで修理は無理ゲー
維持にお金はかかりますが、それでもこまめにオイル交換や整備をしていればまだまだ長く乗っていくことは可能だと思います。
月額制で新しい車の持ち方
現在ではカーシェアリングやレンタルサービスが充実してきており、
車は所持するものから必要な時だけ借りるものという新しい流れが起きつつあります。
今回お話しした車検費用などもカーシェアや月額リースなどを用いれば気にせず乗れるものもあります。
こちらのサービスは頭金不要で月額11000円台から新車に乗ることができるカーリースサービスです。
ラインナップの中にはスープラやBRZなどのスポーツカーも存在しています。
車検や保険などもコミの値段設定になっており、月の出費の変動が少なく家計管理がしやすいことも魅力です。
車検や修理などの突発的な出費は家計に負担がかかりますので、できれば避けたいですよね。車検や整備費用のことを考えずに車に乗れたらどれほど気が楽か分かると思います。そういった出費を気にせず乗りたい!という方は利用されて後悔はしないと思います。
もし気が向いたらご覧になってください。